2008.9/5~10/26 憧れのヨーロッパ陶磁 -マイセン・セーヴル・ミントンとの出会い
近年人気を博しているヨーロッパ陶磁ですが、日本人とヨーロッパ陶磁の出会いは、そんなに最近のことではありません。江戸時代前期から、日本人はヨーロッパ陶磁を賞翫してきており、その歴史は既に400年近くに及んでいます。
本展では、19世紀後半(ヴィクトリア朝)に活躍したイギリスの工芸デザイナー、クリストファー・ドレッサーが日本へもたらした作品群と、20世紀はじめにドイツの伯爵、フリッツ・ホッホベルクから寄贈されたマイセン・ベルリンの作品群を核として、江戸・明治時代以来の日本人が目にしたドイツ・イギリス・フランス・オランダなど、ヨーロッパ各地の魅力的な陶磁器およそ150件を紹介するものです。
会期
平成20年9月5日(金)~10月26日(日)
会期中の休館日 : 9月10日(水)、10月8日(水)
会場
奥田元宋・小由女美術館 企画展示室1~3
開館時間
10:00 ~ 18:00
9月14・15日、10月15・16日は22:00まで開館時間を22:00まで延長
入場料金(常設展+企画展の観覧)
- 一般 : 1,100(900)円
- ペアチケット〔一般男女のペアのみ〕 : 1,800円(2名分)
- 高校・大学生〔学生証の提示が必要〕 : 500(400)円
- 中学生以下 : 無料
※( )内は20名以上の団体および前売り料金
※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者健康福祉手帳をお持ちの方は観覧料無料
展示構成
1章.ヨーロッパ陶磁との出会い
2章.京都伝来の阿蘭陀焼
3章.ヴィクトリア時代のイギリスから
4章.欲しかったセーヴル焼
5章.伯爵様の贈り物/マイセン・ベルリン
6章.ジャポニスムからアール・ヌーヴォーへ
江戸時代以来に日本に伝来したヨーロッパ各地の陶磁器その他関連資料など、
およそ150件を紹介。
会期中のイベント
●ギャラリートーク
9/20(土),10/4(土),10/18(土),各日11:00~
企画展示室にて当館学芸員によるギャラリートークを行います。
展覧会鑑賞チケットが必要です。
●満月ロビーコンサート
9/14(日),9/15(月),10/15(水),10/16(木)
各日14:00~・19:00~の二回公演を予定。エントランスギャラリーにて。
●満月の夜・広島市内からの高速バスプラン
広島バスセンターから当館まで、高速バスを利用した直通バスを運行します。
詳細はこちらのページをご参照ください。
主催
財団法人奥田元宋・小由女美術館 読売新聞大阪本社
後援
英国総領事館 ドイツ連邦共和国総領事館 フランス大使館
NHK広島放送局 中国放送 広島テレビ 広島ホームテレビ テレビ新広島
広島エフエム放送 三次ケーブルビジョン 三次市 三次市教育委員会
協賛
白鳳堂 https://www.hakuho-do.co.jp
企画協力
京都国立博物館 https://www.kyohaku.go.jp/