2007.2/23~3/25 華麗な近代美人画の世界 ―培広庵コレクション特別公開-
明治以降の近代の日本画において、浮世絵の流れを汲む鏑木清方、池田輝方・蕉園夫妻、清方門下の伊東深水ら、また、上方では、上村松園をはじめとする女流画家たちや、土田麦僊、菊池契月、中村大三郎、北野恒富、甲斐庄楠音などが、それぞれの時代の動向を反映しながら、印象深い名作の数々を残しています。
この展覧会では、コレクターの全面的協力を得て、大正時代から昭和初期にかけての時代の空気をにじませる美人画のの優作を数多く有する「培広庵コレクション」を特別公開し、それらの作品を通じて、江戸時代から現代へ続くと続く美人画の流れが、江戸と京都、大阪の個性を色濃く秘めながらどのように展開してきたかを分かりやすく紹介します。
この展覧会では、コレクターの全面的協力を得て、大正時代から昭和初期にかけての時代の空気をにじませる美人画のの優作を数多く有する「培広庵コレクション」を特別公開し、それらの作品を通じて、江戸時代から現代へ続くと続く美人画の流れが、江戸と京都、大阪の個性を色濃く秘めながらどのように展開してきたかを分かりやすく紹介します。
会期
平成19年2月23日(金) ~ 平成19年3月25日(日)
休館日:無し <3月14日(水)は臨時開館いたします>
会場
奥田元宋・小由女美術館 企画展示室1~3
開館時間
10:00 ~ 18:00
2月24~25日は20:00、3月3~4日は22:00まで開館時間を延長
入場料金(常設展+企画展の観覧)
- 一般 : 1000(900)円
- ペアチケット〔一般男女のペアのみ〕 : 1800円(2名分)
- 高校・大学生 : 500(400)円
- 中学生以下 : 無料
※( )内は20名以上の団体および前売り料金
※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者健康福祉手帳をお持ちの方は観覧料無料
《出品内容》
上村松園 《桜狩の図》 山川秀峰 《花簪の女》
鏑木清方 《秋の錦》 池田蕉園 《秋思》
北野恒富 《願いの糸》 島 成園 《化粧》
伊東深水 《薄暮》 石井滴水 《後の月》
甲斐庄楠音《舞妓》 三木翠山 《維新の花》
中村貞以 《単衣の人》 紺谷光俊 《更衣》 など
全45作家 80点展示予定
主催
奥田元宋・小由女美術館 中国新聞社
後援
中国放送 広島テレビ 広島ホームテレビ テレビ新広島 広島エフエム放送 三次ケーブルビジョン 三次市 三次市教育委員会
企画協力
アートシステム
監修
加藤 類子 (美術評論家)