2006.6/23~7/11 ぎゅっとつまった美術展 県美の名品アラカルト

誰もが知っている世界的・全国的に有名な芸術家から、故郷を離れずに制作活動をしたり若くして亡くなったためにあまり広く知られていない芸術家まで、その生き方は様々ですが、優れた芸術家の社会や自然、人間に向けた真剣で愛情あふれるまなざしは共通しています。どれもが世界にただ一つしかないかけがえのない作品ですが、広島に住む私たちにとって、世界的・全国的な名作はもとより、広島で生き、活動した芸術家の作品を守り伝えていくことはとりわけ大切な仕事です。
この展覧会は、広島県立美術館の所蔵作品の中から、そんな様々な芸術家によるバラエティに富んだ名品を選んで展示する「ぎゅっとつまった」密度の濃い展覧会です。ギャラリートークやワークシート、アートゲームなど展覧会をもっと楽しんでいただくための企画も準備しています。ぜひ、学校で、ご家族で、美術作品のいろいろな顔と出合いに美術館に来てください。

会期

平成18年6月23日(金) ~ 7月11日(火)
休館日:会期中はなし

開館時間

10:00 ~ 18:00
7月10・11日は開館時間を22:00まで延長

入場料金(常設展+企画展の観覧)

  • 一般:800(700)円
  • 高・大学生:400(300)円
  • 中学生以下:無料
  • ペアチケット〔一般のみ〕:1500円(二名分)

※( )内は20名以上の団体および前売り料金
※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者健康福祉手帳をお持ちの方は観覧料無料

《出品作品》( )内は所蔵先

《牡丹》(日本画)      金島桂華
《黄河(晨)》(日本画)    平山郁夫
《村の子供》(日本画)    和高節二
《テラス》(油彩画)     東郷青児
《曝書》(油彩画)      南 薫造
《春の山》(油彩画)     小林和作
《途上》(ブロンズ像)    圓鍔勝三
《飛躍成就花陶板》(陶板額)  河井寛次郎
《フランコの夢と嘘》(版画)  パブロ=ピカソ

他 総計44点

出品作は広島県立美術館蔵

主催

奥田元宋・小由女美術館,広島県立美術館

後援

中国新聞社,三次ケーブルビジョン,三次市,三次教育委員会

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