【次回企画展】平間至写真展 僕にとってカメラは楽器!4月24日開幕
《忌野清志郎》「NO MUSIC, NO LIFE.」2008年6月-7月 ©Itaru Hirama
タワーレコードのキャンペーン「NO MUSIC, NO LIFE.」をはじめ、1990年代から現代まで数多くのアーティストを撮影し、「音楽が聴こえてくるような躍動感のあるポートレート」で新しいスタイルを打ち出した写真家・平間至。生家は祖父が開業した宮城県塩竈市の写真館で、子どもの頃から写真と音楽に接して育ちました。1995年に出版された初の写真集『MOTOR DRIVE』が一世を風靡し、その後も雑誌のカバーやCDジャケットなどのためのアーティスト写真を手がけ、平成のカルチャーシーンを席巻しました。また、2011年の東日本大震災を機にオープンした「平間写真館TOKYO」において、訪れる人たちの大切な記憶を未来へ紡いでいく写真を提供するなど、多様な分野での活動を続けています。
1992年〈MOTOR DRIVE〉より ©Itaru Hirama
本展では「写真と音楽」をテーマに、学生時代の作品をはじめ、CDや雑誌のために撮り下ろしたアーティストのポートレート、大震災後の故郷を写した心象風景、平間写真館で撮影した人物写真など、写真の可能性を追求し続ける平間至の世界を紹介します。
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