『奥田元宋・小由女美術館展』岡山シティミュージアムで開催中です
現在臨時休館中の奥田元宋・小由女美術館のコレクションによる特別展が岡山県岡山市で開催中です。
日本画家・奥田元宋と人形作家・奥田小由女。広島県三次市吉舎町出身の奥田元宋と、大阪で生まれ3才から同町で過ごした奥田小由女。芸術家夫妻の名前を冠する「奥田元宋・小由女美術館」は、夫妻からの作品の寄贈を受けて2006年4月に開館しました。
「元宋の赤」に代表される自然の姿を多彩な風景画で表現し、現代美術画壇をリードしてきた日本画家・奥田元宋。抽象的な造形美を追求する「白の時代」から、色胡粉による抒情的な表現の「色彩の時代」にいたるまで現代的な人形表現を追求しつつ、現在も第一線で活躍中の奥田小由女は2020年に人形作家として初めて文化勲章を受章しました。
同じ原風景を持ちながら、異なるジャンルの芸術を追求した2人の軌跡と、芸術家夫妻として互いに高めあった作品の世界をご堪能ください。
※展覧会チラシ概要文より
会期:2023年9月22日(金)~11月12日(日)
会場:岡山シティミュージアム( 岡山県岡山市北区駅元町15-1)
11月3日(金祝)に、奥田元宋・小由女美術館学芸員によるギャラリートークを行います。
11時~ / 15時~ の二回実施です。
展覧会の詳細については以下のWEBサイト(外部ページ)をご参照ください