Instagramフォトコンテスト『自慢の満月フォト2022秋』入賞作品発表

入賞作品8点決定!!


昨年に続き今年春は、2022318日から第3弾【奥田元宋・小由女美術館Instagramフォトコンテスト「自慢の満月フォト2022春」】として522日まで募集しました。

今回は、2022910日から第4弾【奥田元宋・小由女美術館Instagramフォトコンテスト「自慢の満月フォト2022秋」】として1113日まで募集しました。
応募数は224作品!!沢山のご応募いただき、誠にありがとうございました。
本当に素敵な写真があふれていて、スタッフ一同とても嬉しく思っております。
以下、入賞者8名の作品とInstagramのアカウント名を発表します。入賞者おめでとうございます!

今後も月の美術館として「Instagramフォトコンテスト」を開催したいと思います。
次回の開催はホームページ・SNS等でお知らせします。

【入賞者一覧】

  • 奥田元宋賞
    haru_ph010_ 様
  • 奥田小由女賞
    arupa7216 様
  • 三次市長賞
    yamachan5555555 様
  • 三次市教育委員会教育長賞
    korokoro_runta 様
  • 理事長賞
    super.violet.star 様
  • 館長賞
    super_yuchan 様
  • 審査員特別賞(遠藤湖舟)
    h.shh92 様
  • 審査員特別賞(繪堂晃 )
    fuwafuwa_mika04 様

【審査員】

  • 三次市長
    福岡 誠志
  • 三次市教育委員会教育長
    迫田 隆範
  • (公財)奥田元宋・小由女美術館 理事長
    黒瀬 真一郎
  • 奥田元宋・小由女美術館 館長
    植田 千佳穗
  • 写真家
    遠藤 湖舟
  • (一社)日本天文教育普及研究会会員
    繪堂 晃

受賞作品・審査員講評・総評

【奥田元宋賞】

haru_ph010_ 様

審査員講評

「撮れるようでなかなか撮れない写真」です。
満月と「月の道」、そして空のディティールがバランスよく表現されています。

(遠藤 湖舟)

【奥田小由女賞】

arupa7216 様

審査員講評

手のひらにのっているようにみえる輝くお月さま
路面には月の光による「月の道」、足もとの左側にはうっすらと人の影が見えます。輝く光と反射の光、陰が良いですね。

(繪堂 晃)

【三次市長賞】

yamachan5555555 様

審査員講評

画像合成された写真ですが、実際の月の大きさや位置はどうだったのだろうと考えながらの選出です。
<三次の尾関山に花火>というだけではなく、見知らぬおばあちゃんとの「もう、これが最後じゃのう」「三年後もあるよ」という会話で、写真に命が宿りました。テキストも大事ですね。

(遠藤 湖舟)

【三次市教育委員会教育長賞】

korokoro_runta 様

審査員講評

いろんなことが撮影者に味方しています。「夜中に三次の高谷山に上ったら誰もいなくて、満月ひとり占め。でも熊に遭遇したらどうしよう」といった内容のコメントも写真を盛り上げています。

(遠藤 湖舟)

 

【理事長賞】

super.violet.star 様

審査員講評

とても良いです。対象や照度加減、シャッターチャンスなど各要素がバランス良く融合しました。
演出でもしない限り、これも「撮れるようで撮れない写真」です。三次の鵜飼が続いてほしいと思いました。

(遠藤 湖舟)

 

【館長賞】

super_yuchan 様

審査員講評

ちょっと演出っぽさが出過ぎなのですが、建物も月もワンショットで上手く捉えています。
美術館の良さを多くの方に知っていただきたいと、いつも考えているので、この写真に惹かれました。

(遠藤 湖舟)

【審査員特別賞】遠藤湖舟

h.shh92 様

審査員講評

撮影者は、経験豊富な方でしょう。撮影技術が確かなので作品が安定しています。
また、皆既中の月だと平凡になってしまったと思います。この欠け具合ゆえに力があります。

(遠藤 湖舟)

 

【審査員特別賞】繪堂晃 

fuwafuwa_mika04 様

審査員講評

醸造所の煙突に書かれたお酒のブランド名が「お月様キレイ!」とコメントしているようです。
秋のすっきりとした夜空にのぼり始めたお月さまに特徴ある建物や看板も一緒に写すことでどこにでもありそうな風景が特別な風景にもなりました。

(繪堂 晃)

<<写真家 遠藤 湖舟による総評>>

今回特筆すべきは、応募数が飛躍的に増えたことです。
たいへん嬉しく思います。
今秋11月8日には好条件で皆既月食を見ることが出来ましたね。
月に関心を持つことをきっかけに、空を見上げる機会が増えて欲しいと思っていますし、奥田元宋・小由女美術館という素晴らしい美術館に、さらに多くの方が訪れて欲しいと常々思っています。
応募数の増加と共に、撮影技術に優れた方々も増えましたし、選抜も大変でした。
「選抜6作品、審査員特別賞2作品」という美術館の要望枠に収めるため、①作品として優れたもの、②撮影技術の優れたもの、③印象深いもの、という主に三つの観点からふるいにかけて行きましたが、今回選ばれなかった方も、「たまたま選外になっちゃった」とお思いになってください。選びたい作品が多くありました。
月を自分のイメージで撮影しようとすると、意外と大変なことに気づかされると思います。 一つひとつクリアしていくことも楽しみであろうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

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