企画展『リサとガスパールのおもいで展』7月6日に開幕します
イヌのようにも、ウサギのようにも見えるけれども、そのどちらでもないキュートなふたり。それがリサとガスパール。
白い体に赤いマフラーで、行動派でいろんなことに挑戦し 「ひゃー やっちゃった」とハプニングを起こしても、いろいろ考えながらトラブルを乗り切っていくリサ。黒い体に青いマフラーで、おっとりしていてこわがりやだけど、リサが困っているときにはそばにいて慰め、励まし、守ろうとするガスパール。ふたりは大の仲良しで、いろんな場所へでかけていっては、いたずらをしたり、冒険をしたりと元気いっぱい。時々「どうしよう…」と困ることもあるけれど、そういう時にはどちらかが、ちゃんと助けてくれるのです。
アン・グットマンとゲオルグ・ハレンスレーベン夫妻によって、1999年にフランスで生まれた絵本「リサとガスパール」シリーズは、その翌年の2000年に早くも日本で刊行が開始され瞬く間に人気シリーズとなり、子どもだけでなく大人をも魅了し続けています。本展では「おもいで」をキーワードに、絵本原画や日本デビュー20周年を記念して特別に描き下ろされた作品、作者のインタビュー映像を含めた貴重な資料などを展示します。